いつもブログを開けていただきありがとうございます。
ヤフーニュースを見ていると、驚く事が書かれておりました。
その内容ですが、介護施設における「虐待」問題についてですが、その虐待をしている職員に「日雇い職員」がいる事が書かれており驚きました。
そもそも、介護職員には向き不向きがあったり、保有資格や介護経験も重要な採用ポイントになってきます。
実は大きく介護経験がありますと言っても、勤め先によって経験してきた事が大きく違います。
例えば、特別養護老人ホームでのヘルパーとデイサービスのヘルパーとは業務内容に大きな違いがあります。(詳細は省きます)
なので、求人に対して応募があった再にはかならず面接をして適正があるかどうか判断します。その後採用した場合は、しっかりと研修期間を設けて業務に馴染んで頂きます。
当社はデイサービスを運営していますが、ご利用者様の顔とお名前を覚えるだけで大変ですよね。一人前になりまでに数か月かかるのが常識でした。
ところが、昨今ではマッチングアプリなどで、介護の日雇い職員を見つけて勤務してもらうそうです。しかも面接もしないようです( ;∀;) 当然短期間勤務になるので定期研修も受けていないそうです。
しかしなぜ、日雇い人材を採用しなければいけないのか?そうです介護職員の人材不足だからです。今後ますます介護人材不足が加速していくと言われていますので、状況悪化は避けられない状況です。
この問題は他人事ではなく当社も今後に向け真剣に取り組んでいかなくてはいけない問題です。
少しお話は変わりますが、次回の報酬改定(約3年後)もウワサ?ではかなり厳しい展開になると聞いていますので、今から次回の報酬改定に向けて準備していかなくてはいけません。
就労継続支援B型の全国平均工賃は17,000円前後と今は言われておりますが、ウワサでは80,000円くらいになるだろうと言われており、復職者(一般企業へ就職)をどれだけ出したかも大きな評価基準になるようです。
これについては、実際「県」よりアンケート調査があり質問項目の中に復職についての項目が設けられておりました。(具体的に復職プログラム名の質問あり)
達成できないと、報酬減になり賃上げも出来ず人材確保が難しくなってきますので避けなければいけない事態です。当事業所も方針転換を視野に入れていかないといけません。
改革あるのみです。
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